一人暮らしを始めて2年ほど経ちますが、私は一人ぐらいをするにあたり気がかりなことがありました。
それは洗濯物の事です。
私は一人暮らしをするのは2回目で、1度目は大学生の時でした。
大学生だった当時の私は洗濯物を干す行動ががめんどくさすぎて、洗濯後に洗濯機に放置して洗濯物が臭くなりまた洗濯するという事を何度もしていました。
洗うまでは出来ます。。。干すのが面倒なんです。。。。。
この世の中には洗濯物の干すだけが無理という方多くいると思います。
また、一人暮らしはしたことないけどめんどくさがり屋だという方多くいるかと思います。
そんな方はぜひこの記事を見てドラム式洗濯機を検討材料に入れてみてください。
この記事では私がSHARPの「ES-S7D」を購入した理由と、2020年から2022年まで使用してみたレビューをします。
同系列機種の型番の違いについては以下の表を見てください。
-WL【右開き】 | -WR【右開き】 | |
---|---|---|
ES-S7D【2019年製】 | ES-S7D-WL(廃版) | ES-S7D-WR(廃版) |
ES-S7E【2020年製】 | ES-S7E-WL(型落ち) | ES-S7E-WR(型落ち) |
ES-S7F【2021年製】 | ES-S7E-WL(新型) | ES-S7E-WR(新型) |
2022年現在、最新機種は【ES-S7F】になります。
型落ちの【ES-S7E】も販売されているので、コスト重視の方は型落ちのシリーズを購入するといいでしょう。
また両サイドの設置スペースがぎりぎりな方はカタログ表記で真下排水が可能な【ES-S7F】シリーズを選ぶといいと思います。
最新型ES-S7Fシリーズ
シャープ ES-S7F-WL ドラム式洗濯乾燥機 (洗濯7.0kg 乾燥3.5kg・左開き) ホワイト系 | ||||
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型落ち型ES-S7Eシリーズ
シャープ ドラム式 洗濯乾燥機 ヒーターセンサー乾燥 左開き(ヒンジ左) 洗濯7kg/乾燥3.5kg ホワイト系 幅640mm 奥行600mm 2020年モデル ES-S7E-WL 送料無料(※一部地域を除く) | ||||
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SHARPのドラム式洗濯機ES-S7Dを購入した経緯
冒頭お話ししたように、私は極度のめんどくさがり屋で、大学時代に洗濯物を干さない事が多々ありました。
学生時代で干さないのであれば、社会人の今、なおさら時間が無くて余計干さなくなることは目に見えていました。
そこで一人暮らしの洗濯機の選択肢には乾燥機付き洗濯機機能が付いた洗濯機以外ありえませんでした。
縦置きでも乾燥機機能が付いていますが、いろいろなレビューや口コミを見る限りではドラム式の方が構造上乾燥機能が強いとのことでドラム式を選びました。
ES-S7Dの乾燥機能について
ドラム式の乾燥機能にはヒートポンプ式とヒーター式があって、私が購入したSHARPの【ES-S7D】はヒーター式のドラム式洗濯機になります。
この記事を見ている人が一番気になっている事はヒーター式のドラム洗濯機でちゃんと乾燥できるの??という事だと思います。
私もこの機種を購入する時さんざん調べましたが、乾燥について詳しく書いてある記事や口コミがなかったので不安でしたが、【ES-S7D】の乾燥機能はちゃんと乾燥します!!
ただし注意点もあるので、この記事をよく見て購入の判断をしてください。
また、【ES-S7D】を購入した最大の理由は設置場所です。
ES-S7Dの設置場所について
ドラム式洗濯機ES-S7Dは乾燥機能付きドラム式洗濯機の中では最小クラスで、設置スペースが少ない所でも設置できます。
私のアパートは洗濯パンのサイズは縦横内径61cmになります。
【ES-S7D】の仕様書では54cm以上の洗濯パンに設定可能なのでやや余裕があります。
また洗濯パンが設置されている場所は幅78cm、奥行き64cmになります。
ここで注目してもらいたい部分が奥行部分です。
我が家の洗濯機設置スペースは奥行が64cmしかありません。さらに設置説明書を見ると多くのドラム式洗濯機は後方1cm以上壁から離すと記載があります。
なので奥行が63cm以上の奥行の洗濯機だと入り口に干渉するため63cm以内のドラム式洗濯機しか選べませんでした。
当初ヒートポンプ式のドラム洗濯機を購入したかったんですが、ヒートポンプ式は奥行が70cm以上になることがほとんどで選択肢としてはSHARPの【ES-S7D】かPanasonicの【NA-VG760L-H】しかありませんでした。
SHARP【ES-S7D】の寸法
panasonic【NA-VG760L-H】の寸法
どちらも同じくらいのサイズ感でどちらもヒーター式の乾燥機能です。
デザイン性はpanasonicの方がよかったのですが、コストパフォーマンスを重視して、SHARPの【ES-S7D】を購入しました。
設置時の左右の幅ですが、【ES-S7D】の場合は、左右どちらかに排水ホースを引き回す9cmのスペースがある場合は設置可能です。
また、後継機種の【ES-S7F】の場合は仕様が変わって、設置説明書には真下排出の場合は左右1cm以上離すと記載があります。
【ES-S7F】であれば左右幅62cmの幅があれば設置可能という事です。設置スペースに関しては最強ですね。
※詳しくは設置業者に問い合わせしてみてください。
先ほどのスペースに【ES-S7D】を設置した様子はこのような感じです。
洗濯機用水栓までは121cmありますが、余裕で設置可能な高さでした。
私の場合は排出ホースを右側からの後方に引き回しているので、右側は洗濯機設置位置から9cmの幅が必要です。
左側から引き回しも可能なので、機械内部を通して左側から排水ホースを出す場合は左側に9cmのスペースが必要です。
先ほど説明した後継機種のSHARPの【ES-S7F】では排水ホースの真下への引き回しが可能です。
以下の動画で詳しく説明されているので、左右の設置スペースがない場合は以下の動画を設置業者と相談して可能かどうか判断してみてください。
上記の乾燥機能と設置場所の総合的に見て【ES-S7D】の購入を決めました。
洗濯機能のレビュー
洗濯機能に関しては、他のドラム式洗濯機を使用した事がないので何とも言えませんが一般的なドラム式洗濯機と洗浄能力は変わらないと思います。
縦型の洗濯機よりはドラム式洗濯機は洗浄能力が劣るので、仕事上かなり汚れる場合や子供がスポーツで汚れる場合はドラム式洗濯機の洗濯機能のみでは汚れが残る可能性があります。
私は、事務仕事で大量の汗をかくことはありますが、油汚れや泥汚れなどはありません。
なので、汚れが落ちなくて洗い直すという事は今のところ一度もありません。
乾燥機能のレビュー
ドラム式洗濯機で一番気になる機能は乾燥機能だと思います。
さらに、SHARPの【ES-S7F】は安いから、乾かないんじゃない?????と思って必死にいろんなサイトを検索している方が多くいると思います。
結果から言うと乾きます。
ただし注意点はあります。
【ES-S7F】の仕様を見ると洗濯・脱水容量は7kgで乾燥容量は3.5kgと記載があります。
実際に3.5kgで乾燥できるかというと、季節によって変わります。
乾燥時の気温が15℃以上ある3月~10月では3kg洗濯物の量でも乾燥することは可能です。
3.5kgの洗濯物をいっぱいに入れてしまうと生乾きになることが多いので注意しましょう。
11月~2月までの乾燥時の気温が15℃以下の場合は1.5kg~2.0kgの洗濯物の量ぐらいしか乾燥することが出来なくなります。
洗濯機が設置されている場所の外気温によって乾燥できる容量が変わるので、季節、気温に注意しましょう。
一日で一人分の洗濯物の目安
一般的に人が一日に出す洗濯物の量は1.5kgぐらいと言われています。
下図は一日に出る洗濯物の目安です。
私の場合は会社へはスーツで出社しているので、一日の洗濯物の量が少なく2日で約1.5kg~2kgの洗濯物の量になります。
私が【ES-S7F】で洗濯~乾燥まで行う洗濯物の量の目安は下図のような感じです。
なので私の場合は【ES-S7F】で乾燥機能を使う場合は冬の場合は2日に一回ぐらいのペースで洗濯~乾燥を行っています。
夏場は先述の通り乾燥できる量が多くなるので、3日に1回になる場合もあります。
2人暮らしの方はだと毎日洗濯機を回せば乾燥まで使えると思います。
ただし子供がいると、洗濯物の量が多くなるので一部の洗濯物は干す必要が出てくるかと思います。
電気代について
ドラム式洗濯機の乾燥機能を使う際は、通常の洗濯後に乾燥工程があるので通常の洗い機能を使用するよりも電気代がかかります。
ドラム式洗濯機には除湿機能で乾燥させるヒートポンプ式と、ドライヤーのような熱で乾燥させるヒーター式の2種類がありますが、SHARPの【ES-S7F】はヒーター式の乾燥機能になります。
また、ヒートポンプ式とヒーター式ではヒーター式の方が電気代が高くなります。
【ES-S7F】の電気代は以下のようになっています。
標準使用水量 | 目安時間 | 消費電力 | 水道代 | 電気代 | |
---|---|---|---|---|---|
洗濯~脱水 | 57L | 44分 | 60Wh | 14.9円 | 1.6円 |
洗濯~乾燥 | 80L | 170分 | 1600Wh | 21.0円 | 43.2円 |
1回の乾燥で水道代も含め約50円ほどで乾燥できてしまいます。
取り出す、干す、取り込む工程が50円でできると考えると、私はものすごく安いと感じます。
乾燥時のしわ
【ES-S7F】は乾燥容量が少ないため、乾燥する容量を多くした場合はかなり多くのしわが付きます。
Tシャツなどの柔らかい素材に関してはたたむ時にしわを伸ばすように畳むことでしわが気にならなくなります。
生地が固めのスキニーパンツなどはどうしてもシワになります。
洗濯の量を少なくするとしわが付きにくいので、洗濯量で調整するか選択後にアイロンをかけるようになりますが洗濯物を干す手間に比べたら、アイロンをかけたほうが時短につながると思います。
まとめ
今のアパートの洗濯機の設置スペースを考えると、ES-S7Fを購入して本当に良かったと思っています。
もし縦置きの洗濯機を購入していたと考えると1回の干す、取り込む作業で一回20分程度時間がかかると想定すると、月にかなりの時間をかけていたと思います。
電気代も一回に70円程度しかかからないので、空いた時間でブログやYouTubeなどの副業が出来ると考えると安いもんです。
3人以上の家族で暮らしている方は、洗濯量によってはすべての洗濯物を乾燥迄かけられない可能性はありますが、一人暮らしや二人暮らしで洗濯機の置くスペースが限られている方は必見だと思います。
今まで設置スペースの関係上でドラム式洗濯機を諦めていた方はぜひ参考にしてみてください。