今回テレビの音声を離れた場所で聞くためにワイヤレスお手元スピーカーを購入しました。
お手元スピーカーも調べてみると安いものは5000円から高いものは数万円まで幅広く販売されています。
今回はお手元スピーカーでいうと安価な価格帯の1万円を切る、株式会社山善から販売されているQriomシリーズのお手元スピーカーを購入しました。
型番は【YWLS-24(B)】になります。
結果からいうと非常にいいものです。
音声遅延も小さく、最大音量も台所で使用するのに問題なし。
さらにSwitchBotプラグを組み合わせることで、遠隔でスイッチを入れることも可能になりました。
それでは実際に使ってみた使用レビューを行っていきます。
Bluetoothスピーカとの比較は別の記事を見てください。
同梱物
お手元スピーカーを購入すると、テレビの音声をワイヤレス化するのに必要な物すべてが同梱されています。
- スピーカー本体
- スピーカー用電源
- 送信機本体
- 送信機用電源
- RCA変換ケーブル
上記のものが同梱さています。
また単三電池4本でコンセントなしで使用できるので、持ち運びしたい場合は単三電池を購入しましょう。
使用説明
山善のお手元スピーカーは音声調整機能やイヤホン出力などがあるので、機能面などの使用を説明します。
サイズ、重量
本体スピーカーサイズ
- 幅 28.9cm
- 高さ 6.6cm
- 奥 6.3cm
重量425g(本体のみ)
ワイヤレス送信器
- 幅 7.5cm
- 高さ 1.5cm
- 奥 4.1cm
重量43g
音量調整
音量調整機能はスピーカー前面についているつまみを回転させることで音量調整が行えます。
デジタル式のように電源を落としたら音量調整し直さねければならないなど手間がないので、音量調整はアナログ式の方が好きです。
今回はスイッチボットとの組み合わせ予定でしたので、使用用途に完全合致する仕様です。
音質調整
簡易的な音質調整機能が実装しています。
操作方法はスピーカー上部の電源スイッチを一番右までスライドすることによって、低音が除去されて、これが聞き取りやすくなります。
私はスピーカーを利用する時はクリア音声で音声を聞いています
音声出力端子
スピーカー本体の背面に3.5mmステレオジャックが搭載されているので、イヤホンを接続するとスピーカー本体の音が消えて、イヤホンからの出力になります。
持ち運び
バッテリーは内蔵していませんが、単三電池4本入れることによって、コンセントを差し込むことなく利用することが可能です。
持ち運びしたい場合は単三電池を購入しましょう。
設置方法
ワイヤレススピーカーとテレビのどちらからも音声を出力する場合は、テレビの設定を変更します。
動画で確認したい場合は以下の動画からどうぞ
以下の表を参考にしてテレビの設定を変更して3.5mmステレオジャックを接続したときテレビと接続側どちらからも音声が出力されるように設定してください。
設定キーを押した後のボタン | 次の設定 | 次の設定 | 次の設定 | |
---|---|---|---|---|
TOSHIBA_REGZA(レグザ) | 音声設定 | ヘッドホン/音声出力設定 | 親切モード | |
SHARP_AQUOS(アクオス) | 機能切替 | 外部端子設定 | ヘッドホン | モード2 |
SONY_BRAVIA(ブラビア) | 音質・音声設定 | ヘッドホン使用時設定 | スピーカー・ヘッドホン併用 | |
Panasonic_Viera(ビエラ) | 音量調整 | スピーカーとイヤホン音声の同時出力 | する | |
アイリスオーヤマ | 音声設定 | 音声同時出力 | する |
設定が変更出来たら、スピーカー用電源、送信機用電源を接続してください。
次に送信機の3.5mmをテレビに接続してください。
これでスピーカーから音声が出力されます。
音声遅延
お手元スピーカーの最大のメリットは音声遅延が少ない事です。以下の動画にお手元スピーカを接続したときのテレビの音声とスピーカーの音声の聞こえ方を説明しているので聞いてください。
まとめ
2.4Ghzのお手元スピーカーは音声遅延が少なくて非常に聞き取りやすいです。
価格も1万円を切る価格なのでお手元スピーカーの中では低コストだと思います。
また、音量も台所で炒め物や洗い物をしている最中のガチャガチャした環境でもしっかりと聞き取れるぐらいの音量が出るのでいいです。
Bluetoothスピーカーでテレビの音声をワイヤレス化しようとしている方はお手元スピーカーでワイヤレス化することをお勧めします。
Bluetoothと2.4Ghzのお手元スピーカーの比較記事以下から見てください。